お客様のところへ行くと、いろんな要望が出て来ます。「はんこ屋」でしたが、だんだんと印刷の仕事も受注するよになりました。
1971年には高屋誠二・息子の宏章が1974年には伸啓も一緒に仕事をするようになり。人手もでき1975年に印刷機を導入し印刷物の自社製造を始めました。当時は活版印刷で部屋の壁一面に活版の文字が並んでいました。
お客様により良いサービスをお届けする精神はずっと昔から宿っていたようです。
それからも日々精進し、成長を続けてきました。1990年にたかや印房はリニューアルオープンし、薄暗かったはんこ屋さんから、明るい店舗へと様変わりしました。しかし、創業者の高屋誠二は同年に、たかや印房のリニューアルオープンを見届けるように、あの世へと旅立ってしまいました。

2000年以降も自社製造の幅を広げていき、シャチハタの製造も自社で行うようになり、「はんこ」の分野ではほとんど自社で製造し販売を行ってきました。
2017年にはレーザー彫刻の機械も導入し、レーザー技術を使った様々な加工も得意とするようになり、現在は営業・デザイナー・製造と各部門に担当者がおり、お客様にとって良いものづくりができる環境も日々成長しています。
そして、2019年より、今までの歴史を凝縮し、デザインから製作までワンストップサービスを専門とした部門を創りました。
それが「SHAPES」です。
1955年に始まった「たかや印房」の歴史ですが、お客様を大切に想い、長年の経験とノウハウとパートナーとの連携で、様々な商品やサービスをお客様に提供させていただく事ができてきました。
「SHAPES」では「たかや印房」でやってきた事を、より多くのお客様にお届けしていき、お客様も私たちも喜べる未来を創っていきます。